たいようこども園について

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たいようこども園概要

保護者のみなさまと共に子どもたちの「生きる力」を育むこども園

 子どもたちは未来を生きます。そのために未来社会を豊かにしなやかに「生きる力」を育みます。「社会を切り拓く力」です。何をするかを自分で決めて、どうしたらうまくいくかを考えて、やってみようとする力です。主体的に学びに向かう姿勢や態度です。たいようこども園での遊びや生活を通して「生きる力」を育みます。育むためには、家庭の力が必要です。家庭と協力して子どもたちを育てていきます。

概要

園 名 私立 たいようこども園 <園長>宇和野 修介
所在地 養父市八鹿町朝倉1261-1
TEL 079-662-4835
開 園 昭和26年4月1日/認定こども園 平成28年4月1日
経営主体 社会福祉法人太陽福祉会 <理事長> 宇和野 修介
入園定員 150人
入園年齢 0歳(生後57日目)~ 5歳
開園時間
<基本時間> 午前8時00分~午後4時00分
<早朝・延長保育> 午前7時00分~午後7時00分
職 員 園長1名、副園長1名、主幹保育教諭2名、保育教諭18名、保育補助3名、
指導講師3名、栄養士1名、調理師3名、事務員2名、支援センター長1名、
運転手1名、看護師2名、嘱託医(内科・歯科・薬剤師)各1名

教育・教育方針

教育・保育理念

子どもたちの未来が輝くように「いのち」を育む
(スターティング・ストロング=人生の始まりこそは力強く)

教育・保育理念を具現化するために

 子どもたちが人間として成長した一つ一つが「いのち」が膨らんだと捉えます。できるようになったことも、できなくてもできようとする意欲・心情・態度が見受けられれば「いのち」が膨らんだと捉えます。失敗しても次に挑む意欲があれば「いのち」が膨らんだと捉えます。遊びや生活などを通した豊かな体験活動や心に響く体験活動によって資質・能力が育まれていくように支援します。
 乳幼児期に育まれた資質・能力は、子どもたちが未来を豊かに生きる「社会を切り拓く力」の基礎になります。この力を日々の教育・保育を通して培い、教育・保育理念の実現を図ります。

乳児期(0歳から2歳)
安全・安心で居心地の良い環境をつくり、愛着関係を重視して自己肯定感を高めて一人一人を大切にして育ちを応援します。
幼児期(3歳から5歳児)
環境を通しての遊びから「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を踏まえ、「学びの芽=資質・能力」を育み、小学校へとつなぎます。

次の三つを重点的に進めて「学びの芽」の基礎を確かなものにします。
 一つは、楽しくわくわくする造形表現活動です。造形表現活動で行う造形遊びは、想像力を育てます。様々な認知能力と共に非認知能力を育みます。
 二つ目は、国際理解活動です。オーストラリア人のタニア先生と一緒に遊び、遊びを通してコミュニケーション能力(言葉等による伝え合い)を高めています。主体的に働きかける力が培われます。
 三つ目は、リトミック活動です。自然な表現である音楽を手段として幼児に優しく深く働きかけ、協調性、協同性、思いやる心を育む効果を期待します。
造形表現活動、国際理解活動、リトミック活動は、様々な認知能力と共に非認知能力を育みます。幼児期から高校までに育む資質・能力の三つの柱である「知識・技能」「理解力、判断力、表現力等」「学びに向かう力・人間性」の中で、一番重要な資質・能力である「学びに向かう力・人間性」を幼児期に培い、「生きる力」の土台を育む「たいようこども園」をめざします。

子育てで大切なこと

「非認知能力を育てる」こと(遊びを通して見えない力を育てる)

 たいようこども園では、日々の「遊びを通して」の様々な体験や活動を重要視して保育・教育を行い、「未来を切り拓く力」を育むことをめざして取り組んでいます。そして、お父さん、お母さんと共に「子どもたちの未来が輝くように」子どもたちの育ちを支援することを大切にしています。
 今の子どもたちは、20年後、30年後、50年後を生きることになります。そのときに豊かにしなやかに幸せに生きる力を乳幼児期から育むことをめざしています。
 保護者の皆様には、「スターティング・ストロング=人生の始まりこそは力強く」を合い言葉に子どもたちが未来を豊かに生きる力を育むことを「たいようこども園」の教育・保育の理念とし、早期教育(教科学習の先取り=英語教育、絵画教育など)より大切な「非認知能力」を育てる事に重点を置いて教育・保育を行いますとお話ししています。
 乳児期(0~2歳児)は、安心・安全・居心地の良い環境の基で愛情一杯の保育を行い、幼児期(3~5歳児)につなぐ教育・保育を心がけています。安心・安全な居心地の良い環境こそが自己肯定感を育む土台になります。
 幼児期は、この土台を確かなものにするために、見通しをもって子どもたち一人一人の特性を大事にして未来を確かに生きる資質・能力である「知識・技能、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力・人間性等」を育み、自信につなぎたいと考えています。そのための体験活動を二つ紹介します。
 一つ目は、造形表現活動です。子どもたちは、わくわくドキドキする様々な造形遊びを楽しんでいます。できた喜びよりも、作るときのわくわく感、ドキドキ感が豊かな感性と表現力を培います。この体験が生きて働く知識・能力になり「社会を切り拓く力」の一つになります。遊びを通して心に響く豊かな体験は、生きて働く知識・技能になり、これを活用して考え、表現することでもっとやりたい、もっと工夫したいという力が培われます。
 二つ目は、国際理解活動です。オーストラリア人のタニア先生と一緒に遊び、遊びを通してコミュニケーション能力(言葉等による伝え合い)を高めています。主体的に働きかける力が培われます。
 こうした豊かな体験活動を一年間見通して体験させます。もっとやりたい、もっと工夫すればという主体的に考える力(未来を生きる力の基礎)を育む「たいようこども園」を職員全員でめざしています。

保育の質の向上に向け、特色ある保育に取り組んでいるこども園として認定していただきました。

(兵庫県知事より「兵庫県創意工夫保育賞」受賞)

 長期的な視野の基に取り組んできた教育・保育が認められたことを嬉しく思っています。
受賞の分野は、障害児保育の取り組みです。
全ての子どもたちを受け入れて、一人一人の特性に応じた保育の実施に先生方が真摯に向き合っていただいたお陰と感謝しています。
 養父市の推薦と兵庫県社会福祉審議会児童福祉専門分科会保育部会において高い評価を受けたことに、これまでの取り組みが間違っていなかったと自信を深めています。
 障害児保育の取り組みは、全ての幼児教育・保育の質の向上に関わってきます。
 今後とも、職員みんなで子どもたちの資質・能力の向上と幸せを願って精進していきます。

*特別保育事業等の実施状況
  • ・延長保育・地域活動事業・世代間交流事業・特別支援保育・一時預かり事業(一時保育)
  • ・子育て相談事業・乳幼児子育て応援事業・小学校連携推進事業並びに中学生、高校生交流事業
  • ・まちの子育てひろば、園庭開放(月8回)、園舎開放(月4回毎週水曜日)
  • ・病後児保育事業、子育て拠点支援事業(養父市全域)
*自主的な事の実施状況等
  • ・保育課程に沿った教育・保育(年齢別カリキュラムに沿った教育・保育)
  • ・食育の実践(安全・安心の給食、アレルギー児に対応した給食)
  • ・運動遊び事業の実施
  • ・子育て情報の発信(園だより、保健だより他)
  • ・幼年消防クラブ活動(市消防本部との連携)
  • ・小学校との接続
  • ・中・高校生との交流
*その他
  • ・働くお父さん、お母さん、保育を必要とするみなさんのこども園をめざす
  • ・0~5歳児までの一貫した教育・保育を行う
  • ・職員の資質向上のため研修の充実に努める
  • ・保護者会と連携して子どもたちの育ちを支援する